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職人たちが受け継ぐ、
伝統工法による修復技術をぜひご覧ください
我妻家住宅は、江戸時代に建築された桁行(けたゆき)19間半(約38m)、梁間(はりま)5間半(約12m)という稀にみる巨大な民家です。江戸時代の豪農の暮らしぶりを伝える貴重な建造物であることから、昭和46年に国指定重要文化財に指定されました。
令和3年と令和4年に発生した地震の被害を受け、現在も保存修理事業が進められているところですが、この度、主屋の茅葺屋根の葺き替え作業が完了しました。来年度の竣工を目前に控え、重要文化財 我妻家住宅を特別公開します。
日時:令和6年11月23日(土曜日)
午前の部:10時30分から11時30分
午後の部:13時30分から14時30分
会場:重要文化財我妻家住宅
(蔵王町大字曲竹字薬師前4)
事前申し込みが必要です。
(詳しくはこちらをご覧ください) |
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常設展示
「谷地遺跡~蔵王山麓に営まれた縄文ムラ」
会場:蔵王町ふるさと文化会館 2階ラウンジ
会期:常設 時間:午前9時~午後6時 見学無料
(毎月第一月曜・年末年始は休館となります)
平成23・24年度の発掘調査によって縄文時代中期の大きなムラの跡であることが判明した谷地遺跡の縄文土器や土偶などの出土品約500点を展示。発掘調査や整理作業の様子もパネルで紹介します。 |
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令和6年蔵王町神楽カレンダー&マップを発行しました
蔵王町は、ひとつの自治体内で6つもの神楽が伝承されている珍しい町です。地域の人々が伝統を大切にしてきた『証』といえます。
神楽は、神社のお祭りで奉納されるものです。ぜひ、各地区の神社に足を運んで本格的な神楽を鑑賞して下さい。 |
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重要文化財我妻家住宅 一般公開の休止について
令和3年2月13日、令和4年3月16日に発生した福島県沖地震(蔵王町:震度6強)により主屋・文庫蔵・穀蔵・前蔵の土壁に亀裂・崩落等の被害が発生し、見学等に危険を伴うことから当面の間、一般公開を休止しております。
※現在、災害復旧(壁修理等)および保存修理(屋根葺替等)工事を実施しています。
重要文化財我妻家住宅災害復旧・保存修理工事リーフレット(令和4年度版,PDF形式) |
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遺跡出土品と民俗記録映画で見る
木地師1000年の伝統技術
2007年、蔵王町十郎田遺跡で、約750年前の鎌倉時代の木地師の活躍を示す多量の木器が出土しました。町内に江戸時代から根付く遠刈田木地師の里をさらに数百年さかのぼる発見です。1000年前の古代には成立していたとされる手引きロクロによる木器づくりの技術は、つい100年ほど前までは、各地の山間部で脈々と受け継がれてきました。1976年に制作された貴重な記録映画「奥会津の木地師」の鑑賞を通して、蔵王山麓に残された十郎田遺跡の木器が持つ意味について考えます。
日時:令和6年11月30日(土曜日)
10:00~11:15(9:30開場)
会場:蔵王町ふるさと文化会館 ございんホール
入場無料・定員250名
(詳しくはこちらをご覧ください) |
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これまでに町内で行われた主な遺跡の
発掘調査の成果を時代ごとに出土品や写真で紹介
期間:令和6年10月19日(土)
~12月8日(日) 会場:蔵王町ふるさと文化会館 展示室
観覧無料(詳しくはこちらをご覧ください) |
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