イベント情報

平成22年度 蔵王町の文化財関係イベントスケジュール
1月26日(日) 令和6年度 蔵王の伝承芸能まつり
<ございんホール(蔵王町ふるさと文化会館) 
令和7年 蔵王町神楽カレンダー&マップ
イベントタイトルをクリックすると内容詳細へジャンプします。
イベントの日程・内容などは都合により変更となる場合があります。

令和6年度
蔵王の伝承芸能まつり

案内チラシ(PDF形式)

100年を越えて受け継がれる、
地域の宝をご覧ください。

 蔵王町には神楽や春駒をはじめとする8件の民俗芸能が町指定無形民俗文化財に指定されています。他地域から伝来したこれらの芸能は、世代を超えて伝承されるにつれて少しづつ変化し、その地域独特のものへと成長していきました。地域に伝わる民俗芸能は、同じものが存在しない誇るべき宝といえます。
 今年は特別招待として、加美町の薬莱神社三輪流神楽保存会の皆さんによる「薬莱神社三輪流神楽(宮城県指定無形民俗文化財)」を披露していただきます。お見逃しのないよう、皆さまお誘いあわせのうえ、ご来場ください。

【日時】   令和7年1月26日(日曜日)
 午前10時開演(午前9時30分開場)
【会場】 蔵王町ふるさと文化会館 ございんホール
蔵王町大字円田字西浦5番地
電話0224-33-3018
【費用】   入場無料
【上演予定】 (招待芸能)宮城県指定無形民俗文化財
 ・薬莱神社三輪流神楽(加美町)
蔵王町指定無形民俗文化財
 ・八雲神社神楽
 ・榊流東根神楽
 ・刈田嶺神社神楽
 ・小村崎榊流法印神楽
 ・小村崎春駒
 ・小村崎田植踊
子供神楽
 ・八雲神社児童神楽
 ・宮子供神楽
【上演プログラム】
時刻 発表団体 演目
10:00 宮子供神楽組

(1)大幣舞たいへいのまい (2)廣鉾舞ひろほこのまい

10:30 刈田嶺神社附属神楽組 (1)春日舞かすがまい
11:05 小村崎神楽組 (1)三釼みつるぎ (2)明神巫女みょうじんみこ
11:40 小村崎伝承芸能保存会 (1)小村崎春駒こむらさきはるこま
(2)小村崎田植踊こむらさきたうえおどり
12:10 休憩  
13:00 薬莱神社三輪流神楽保存会 (1)除魔じょま胡蝶こちょう獅子愛子ししあやし
(2)神拝じんばい
(3)叢雲むらくも(後段)
14:30 休憩  
14:50 八雲神社児童神楽組 (1)三剱みつるぎの舞
15:20 八雲神社神楽組 (1)波舞なみまい
15:50 榊流東根神楽保存会 (1)一本剣いっぽんつるぎ (2)三剣みつるぎ
  当日の進行状況によって、開始時間が前後する場合があります。
  また、団体の都合によって、発表演目が変更になる場合があります。
【主催】 蔵王町教育委員会
【その他】 ※団体や地域の都合により出演見送りや発表演目が変更になる場合があります。
※終演時間は午後4時30分頃を予定しています(※12月27日更新)。

令和7年
蔵王町神楽カレンダー&マップ

 豊作を祈るため、収穫に感謝するため、子孫繁栄を願うため、地域社会の安定を願うためなど、人々はさまざまな場面で音楽を奏で、舞踊を演じました。こうした、古くから地域に伝わってきた音楽や舞踊が民俗芸能です。
 蔵王町には6つの神楽、春駒、田植踊が町指定無形民俗文化財に指定されており、地域住民の皆さんによって大切に受け継がれています。いずれも神社のお祭りや地域行事で奉納・披露されるものです。ぜひ、各地区に足を運んで本格的な芸能を鑑賞してください。

令和7年 蔵王町神楽カレンダー&マップ(PDF形式1.5MB)

地域住民主体の行事のため、外来の方に対する案内が行き届かない場合があります。
駐車場などが用意されていない場合があります。お車の管理など自己責任となることをご理解下さい。
新型コロナウイルス感染症の流行状況や災害、地域事情等により予告なく奉納上演が中止もしくは短縮となる場合があります。
この印刷物は蔵王町指定無形民俗文化財を周知するためのものであり、宗教行事のあっせんを意図するものではありません。
表示した日程は各団体が例年行っている標準的な公開日で、団体や地域の都合で変更となることがあります。
町内に伝承されている神楽について、詳しくは「蔵王町の文化財-神楽と民俗芸能-<蔵王町はじめての神楽入門>」をご覧ください。
  発行:蔵王町教育委員会生涯学習課(電話0224-33-2328 文化財整理室)



ございんホール(蔵王町ふるさと文化会館)への行き方、ご利用案内などについては、下記のサイトをご覧ください。     ございんホール案内図
お車の場合
 仙台方面から:東北自動車道村田ICより約15分
 福島方面から:東北自動車道白石ICより約15分
電車の場合
 東北本線白石駅より「遠刈田温泉行き」バス利用
高速バスの場合
 仙台駅前より直通高速バス利用で約60分
ございんホールウェブサイト
ございんホール
http://www.gozain.jp/



ここから下は終了したイベントの情報です。
10月19日(土)
 ~12月8日
第25回 蔵王町文化財展
「発掘された遺跡から見る 蔵王山麓の暮らし」

<蔵王町ふるさと文化会館 展示室> 
11月23日(土) 国指定重要文化財 我妻家住宅を特別公開します。
<重要文化財我妻家住宅 保存修理工事現場>
11月30日(土) 令和6年度 蔵王町文化財セミナー
「蔵王町十郎田遺跡出土木器と100年前の木地師の記録」
(民俗記録映画上映会)「奥会津の木地師」

<蔵王町ふるさと文化会館 ございんホール> 
6月29日(土) 小野さつき訓導遺徳顕彰映画上映会
<蔵王町ふるさと文化会館 ホール>
6月1日(土) 重要文化財我妻家住宅 保存修理現場見学会
<重要文化財我妻家住宅 保存修理工事現場>
令和6年 蔵王町神楽カレンダー&マップ

第25回 蔵王町文化財展
「発掘された遺跡から見る
蔵王山麓の暮らし」

案内チラシ(PDF形式)

これまでに町内で行われた主な遺跡の
発掘調査の成果を時代ごとに出土品や写真で紹介


【期間】   令和6年10月19日(土)~12月8日(日)
※毎月第1月曜休館
開館時間:9:00~18:00
【会場】 蔵王町ふるさと文化会館 ございんホール 展示室
蔵王町大字円田字西浦5番地
電話0224-33-3018
【費用】   観覧無料
【主催】 蔵王町教育委員会

国指定重要文化財
我妻家住宅
特別公開します。

案内チラシ(PDF形式)

職人たちが受け継ぐ、
伝統工法による修復技術をぜひご覧ください

 我妻家住宅は、江戸時代に建築された桁行(けたゆき)19間半(約38m)、梁間(はりま)5間半(約12m)という稀にみる巨大な民家です。江戸時代の豪農の暮らしぶりを伝える貴重な建造物であることから、昭和46年に国指定重要文化財に指定されました。
 令和3年と令和4年に発生した地震の被害を受け、現在も保存修理事業が進められているところですが、この度、主屋の茅葺屋根の葺き替え作業が完了しました。来年度の竣工を目前に控え、重要文化財 我妻家住宅を特別公開します。

【日時】   令和6年11月23日(土曜日)
 午前の部:10時30分から11時30分
 午後の部:13時30分から14時30分
【定員】   各回30名まで(事前申し込み先着順)
【会場】 我妻家住宅(宮城県刈田郡蔵王町大字曲竹字薬師前4)
【参加費】   100 円(保険料・資料代)
※当日の会場にてお支払いください
【申込先】   蔵王町ふるさと文化会館(ございんホール)
電話:0224-33-2018
※申し込みの受付は令和6年10月16日(水曜日)より行います。
【申込締切】   令和6年11月10日(日曜日)
※定員に達し次第受付を終了します。
【注意事項】 屋外高所での見学を予定しているため、雨天中止となる場合があります。
  駐車場所は第1駐車場(曲竹公民館/蔵王町大字曲竹字清水77-3)または第2駐車場(蔵王町B&G海洋センター/蔵王町大字曲竹字河原前1-61)をご利用ください。申し込み状況によっては第2駐車場を事前にご案内させていただく場合があります。
  駐車場所に限りがあるため、乗り合いでのご来場にご協力ください。
  足元がわるいところがあります。履きなれた靴、動きやすい服装でお越しください。
【主催】 蔵王町教育委員会
【協力】   我妻家住宅 所有者,(公財)文化財建造物保存技術協会,田中社寺株式会社,重要文化財我妻家住宅ガイドボランティアサークル,曲竹北区
     【重要文化財我妻家住宅の概要についてはこちら】

令和6年度 蔵王町文化財セミナー
蔵王町十郎田遺跡出土木器と100年前の木地師の記録
(民俗記録映画上映会)
「奥会津の木地師」

案内チラシ(PDF形式)

遺跡出土品と民俗記録映画で見る
木地師1000年の伝統技術

 2007年、蔵王町十郎田遺跡で、約750年前の鎌倉時代の木地師の活躍を示す多量の木器が出土しました。町内に江戸時代から根付く遠刈田木地師の里をさらに数百年さかのぼる発見です。1000年前の古代には成立していたとされる手引きロクロによる木器づくりの技術は、つい100年ほど前までは、各地の山間部で脈々と受け継がれてきました。1976年に制作された貴重な記録映画「奥会津の木地師」の鑑賞を通して、蔵王山麓に残された十郎田遺跡の木器が持つ意味について考えます。

【日時】   令和6年11月30日(土曜日)
10:00~11:15(9:30開場)
【会場】 蔵王町ふるさと文化会館 ございんホール
蔵王町大字円田字西浦5番地
電話0224-33-3018
【費用】   入場無料
【定員】   250名(事前申し込み不要・当日先着順)
【主催】 蔵王町教育委員会
【作品概要】   制作:民俗文化映像研究所/姫田忠義/撮影地:福島県南会津郡田島町針生/発表:1976年/55分/自主制作/文部省特選/日本映画ペンクラブ推薦/1976年キネマ旬報文化映画ベストテン3位

大正11年制作 “小野さつき訓導殉職事故を伝える映画” 特別公開
小野さつき訓導遺徳顕彰映画上映会

案内チラシ(PDF形式)

 今から約100年前の大正11年7月7日、白石川で溺れた児童を助けようとして、殉職した新任の女性教師がいました。赴任してわずか3か月後に起きたこの悲惨な事件は、日本中の関心を集めることとなります。
 事件後、彼女の行動を全国に伝えるため、いくつかの映画が制作されました。その一つが、平成27年に発見されました。大正期の宮地区の街並みや人々の姿を映した大変貴重な資料であることから、年に一度の特別上映を行ないます。
 また、映画上映に合わせて「小野さつき訓導遺徳顕彰館」を特別開館します。彼女や遺族が見せた行動が当時の社会にどう受け止められ、顕彰活動につながっていったのかを遺品や当時の新聞記事などを中心に解説します。

<小野さつき訓導遺徳顕彰映画上映会>
【と き】   6月29日(土)10:30~11:45(10:00開場)
【ところ】 ございんホール(蔵王町ふるさと文化会館)
<参加無料・申込不要>
【内容】 (1)「さつきばれ 小野訓導物語」 25分
   NPO法人生涯学習実践塾(2021年制作)
   小野さつき訓導の生涯を描いた紙芝居動画
(2)「人生之花 殉職訓導噫々小野女教員」 30分
   大正11年制作映画フィルムのデジタル版
   殉職事故の再現と葬儀の実録映像、当時の宮地区の町並み
【主催】 蔵王町教育委員会
(生涯学習課 TEL:0224-33-2018)

<小野さつき訓導遺徳顕彰館 特別開館>
【と き】   6月29日(土)13:00~15:00
【ところ】 小野さつき訓導遺徳顕彰館
蔵王町立宮小学校内(蔵王町宮字井戸井33)
【内容】 小野さつき訓導の遺品や当時の公的記録や新聞記事などの資料を展示公開。小野さつき訓導の生涯や、殉職事故が当時の社会に大きな衝撃を持って受け止められた様子が分かります。また、当時の学校教育の様子を示す資料としても貴重なものがあります。
【主催】 蔵王町教育委員会
(生涯学習課 TEL:0224-33-2018)
【協力】 蔵王町立宮小学校

重要文化財 我妻家住宅
保存修理現場見学会

~全長38mに及ぶ長大な主屋の茅葺き屋根の葺き替え工事など、
伝統工法による文化財建造物の保存修理現場を公開します~


案内チラシ(PDF形式)
【日時】   令和6年6月1日(土)
①10:30 ~ 11:30
②13:30 ~ 14:30
各回30名まで(先着順)。事前申し込みが必要です。
【会場】 我妻家住宅(宮城県刈田郡蔵王町大字曲竹字薬師前4)
【参加費】   100 円(保険料・資料代)
【内容】 我妻家住宅は、江戸時代に建築された桁行19 間半(約38m)、梁間5間半(約12m)という稀にみる巨大な茅葺の民家です。江戸時代の豪農の暮らしぶりを伝える貴重な建造物であることから、昭和46 年に国指定重要文化財に指定されました。
  今回の見学会では、現在進められている令和3・4年福島県沖地震による土壁などの災害復旧工事と、経年劣化に伴う屋根葺き替え工事の様子について、設計監理・施工担当者の説明案内によりご見学いただきます。また、重要文化財我妻家住宅の概要や歴史について、ガイドボランティアサークルがご案内します。
    【重要文化財我妻家住宅の概要についてはこちら】
【申込先】   蔵王町ふるさと文化会館(ございんホール)
電話0224-33-2018
【申込締切】   5月21日(火) ※定員に達し次第受付を終了します。
【注意事項】 屋外高所での屋根葺替作業の見学を予定しているため、雨天中止となる場合があります。
  駐車場所は第1 駐車場(曲竹公民館/蔵王町大字曲竹字清水77-3)または第2 駐車場(蔵王町B&G 海洋センター/蔵王町大字曲竹字河原前1-61)をご利用ください。申し込み状況によっては第2 駐車場を事前にご案内させていただく場合がございます。
  駐車数に限りがあるため、乗り合いでのご来場にご協力ください。
  足元がわるいところがあります。履きなれた靴、動きやすい服装でお越しください。
【主催】 蔵王町教育委員会
【協力】   我妻家住宅 所有者,(公財)文化財建造物保存技術協会,田中社寺株式会社,重要文化財我妻家住宅ガイドボランティアサークル,曲竹北区

令和6年
蔵王町神楽カレンダー&マップ

 蔵王町は、ひとつの自治体内で6つもの神楽が伝承されている珍しい町です。地域の人々が伝統を大切にしてきた『証』といえます。
 神楽は、神社のお祭りで奉納されるものです。ぜひ、各地区の神社に足を運んで本格的な神楽を鑑賞して下さい。

令和6年 蔵王町神楽カレンダー&マップ(PDF形式1.3MB)

令和5年12月15日付けにて町内各戸へ配布した本カレンダー&マップにおいて、小村崎榊流法印神楽の奉納日を7月20日(土)と記載しておりましたが、正しくは7月13日(土)の誤りでした。
関係者、住民の皆様にご迷惑をおかけしたことをお詫びして訂正いたします。なお、改訂版の準備ができ次第、再配布することを予定しておりますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします(上記PDFファイルは訂正版です)。


地域住民主体の行事のため、外来の方に対する案内が行き届かない場合があります。
駐車場などが用意されていない場合があります。お車の管理など自己責任となることをご理解下さい。
新型コロナウイルス感染症の流行状況や災害、地域事情等により予告なく奉納上演が中止もしくは短縮となる場合があります。

※町内に伝承されている神楽について、詳しくは「蔵王町の文化財-神楽と民俗芸能-<蔵王町はじめての神楽入門>」をご覧ください。

これまでのイベント記録

平成21年度  平成22年度  平成23年度  平成24年度  平成25年度

平成26年度  平成27年度  平成28年度  平成29年度  平成30年度

令和元年度  令和2年度  令和3年度  令和4年度  令和5年度

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<インストールはリンク先の注意事項をよくご覧いただき、各自の責任において行なって下さい>


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