イベント情報 -令和5年度の記録-
    

平成22年度 蔵王町の文化財関係イベントスケジュール<終了分>
 令和6年2月13日(火)
~5月31日(金)
文化財ミニ展示(9)
「米づくりの始まりを告げる土器
-円田盆地の弥生~古墳時代-」

<蔵王町ふるさと文化会館 ロビー>
令和6年1月28日(日) 蔵王の伝承芸能まつり
<蔵王町ふるさと文化会館 ホール>
10月14日(土)
~令和6年1月28日(日)
第24回蔵王町文化財展
「蔵王山麓の縄文ムラ II ―松川流域の拠点ムラ―」
<蔵王町ふるさと文化会館 展示室ほか>
12月16日(土) 令和5年度蔵王町文化財講演会
縄文対談「蔵王山麓の縄文文化と谷地遺跡」
<蔵王町ふるさと文化会館 ホール>
11月11日(土) 重要文化財我妻家住宅
保存修理現場見学会
<重要文化財我妻家住宅 保存修理工事現場>
11月4日(土) 令和5年度蔵王町文化財講座
「蔵王町の縄文時代遺跡と縄文人のものづくり」
<蔵王町ふるさと文化会館 ホール>
8月1日(火)~9月24日(日) 令和5年度仙台真田家伝来資料特別展示
仙台真田氏の名宝
<蔵王町ふるさと文化会館 展示室>
7月1日(土) 小野さつき訓導遺徳顕彰映画上映会
<蔵王町ふるさと文化会館 ホール>
7月1日(土) 小野さつき訓導遺徳顕彰館 特別開館
<蔵王町立宮小学校内>
令和5年 蔵王町神楽カレンダー&マップ
イベントタイトルをクリックすると内容詳細へジャンプします。
イベントの日程・内容などは都合により変更となる場合があります。

文化財ミニ展示(9)
「米づくりの始まりを告げる土器-円田盆地の弥生~古墳時代-」



【日時】 令和6年2月13日(火)~5月31日(金)
午前9時~午後6時 見学無料
(毎月第一月曜・年末年始は休館となります)
【会場】 蔵王町ふるさと文化会館 1階ロビー
【内容】 町内の円田盆地には、弥生~古墳時代になると数多くの集落が営まれました。米の存在を示す、モミの圧痕が残る弥生土器や、米を蒸すのに使われたと考えられる古墳時代の土器などを展示します。
    展示解説パネル 展示資料

蔵王の伝承芸能まつり

案内チラシ(PDF形式)
【日時】 令和6年1月28日(日曜日) 午前10時開演(午前9時30分開場)
【会場】 蔵王町ふるさと文化会館(ございんホール)
【内容】  蔵王町には神楽や春駒をはじめとする8種の民俗芸能が町指定無形民俗文化財に指定されています。それら蔵王町が誇る伝承芸能が集う鑑賞会を開催します。
 また、今年は特別招待として、丸森町の大内山伏神楽保存会の皆さんによる「大内山伏神楽(丸森町指定無形民俗文化財)」を披露していただきます。
 お見逃しのないよう、皆さまお誘いあわせのうえ、ご来場ください。
【料金】 入場無料
【上演予定】 招待伝承芸能
 丸森町指定無形民俗文化財
 大内山伏神楽
蔵王町指定無形民俗文化財
 刈田嶺神社神楽
 榊流東根神楽
 八雲神社神楽
 小村崎田植踊
 小村崎春駒
子供神楽
 宮子供神楽
 八雲神社児童神楽
※1団体あたり20分から30分の発表となります。
※上演予定は出演順ではありません。また、団体や地域の都合により出演見送りとなる場合があります。
※終演時間は午後4時を予定しています。

【主催】 蔵王町教育委員会(生涯学習課 TEL:0224-33-2018)

第24回蔵王町文化財展
蔵王山麓の縄文ムラ II
―松川流域の拠点集落―


案内チラシ(PDF形式)
【期間】   令和5年10月14日(土)~令和6年1月28日(日)
【会場】 蔵王町ふるさと文化会館(ございんホール) 展示室ほか
開館時間:9:00~18:00 <観覧無料>
【内容】 今から約5,500~4,500年前の縄文時代中期、松川沿いの台地上に営まれた3つの拠点集落跡(中期前半:谷地遺跡,中期中葉:鞘堂山遺跡,中期後葉~末葉:湯坂山B遺跡)の出土品を展示(谷地遺跡は常設展示)し、当時のムラの様子や暮らしぶりを紹介します。

【関連行事】
令和5年度 蔵王町文化財講座
【テーマ】 「蔵王町の縄文時代遺跡と縄文人のものづくり」
【講師】 鈴木雅(蔵王町教育委員会 生涯学習課 職員)
【日時】 令和5年11月4日(土) 10:00~12:00
【会場】   蔵王町ふるさと文化会館(ございんホール)
(蔵王町環境政策課ジオパーク推進室主催「蔵王の達人講座」との合同開催) 

【関連行事】
令和5年度 蔵王町文化財講演会 
【テーマ】 縄文対談「蔵王山麓の縄文文化と谷地遺跡」
【講師】 岡村 道雄 氏
奥松島縄文村歴史資料館 名誉館長
元文化庁記念物課 主任文化財調査官
【日時】 令和5年12月16日(土) 13:30~15:30
【会場】   蔵王町ふるさと文化会館(ございんホール)

【主催】 蔵王町教育委員会(生涯学習課 TEL:0224-33-2018)

令和5年度 蔵王町文化財講演会
縄文対談
蔵王山麓の縄文文化と谷地遺跡


案内チラシ(PDF形式)
【テーマ】 縄文対談「蔵王山麓の縄文文化と谷地遺跡」
【講師】 岡村 道雄 氏
奥松島縄文村歴史資料館 名誉館長
元文化庁記念物課 主任文化財調査官
【日時】 令和5年12月16日(土) 13:30~15:30
【会場】   蔵王町ふるさと文化会館(ございんホール)
【内容】 蔵王山麓での定住生活の始まりは? 谷地遺跡に拠点集落を営んだ縄文人の暮らしぶりは? 蔵王連峰の東西で縄文人の活発な物流と交流があった? 北海道や北陸、関東の縄文ムラともつながる谷地遺跡の縄文人?
日本列島の縄文文化に詳しい岡村道雄氏を講師にお迎えし、谷地遺跡調査担当者との対談形式で蔵王山麓の縄文文化と谷地遺跡について考えます。

【関連行事】
第24回 蔵王町文化財展
「蔵王山麓の縄文ムラII-松川流域の拠点集落-」
【期間】   令和5年10月14日(土)~令和6年1月28日(日)
【会場】 蔵王町ふるさと文化会館(ございんホール) 展示室ほか
開館時間:9:00~18:00 <観覧無料>
【内容】 今から約5,500~4,500年前の縄文時代中期、松川沿いの台地上に営まれた3つの拠点集落跡(中期前半:谷地遺跡,中期中葉:鞘堂山遺跡,中期後葉~末葉:湯坂山B遺跡)の出土品を展示(谷地遺跡は常設展示)し、当時のムラの様子や暮らしぶりを紹介します。

【主催】 蔵王町教育委員会(生涯学習課 TEL:0224-33-2018)

重要文化財 我妻家住宅
保存修理現場見学会
~伝統工法による文化財建造物の保存修理現場を公開します~

案内チラシ(PDF形式)
【日時】   令和5年11月11日(土)
①10 時45 分~ 11 時45 分
②13 時45 分~ 14 時45 分
各回30名まで(先着順)。事前申込が必要です。
【会場】 我妻家住宅(宮城県刈田郡蔵王町大字曲竹字薬師前4)
【参加費】   100 円(保険料・資料代)
【内容】 我妻家住宅は、江戸時代に建築された桁行19 間半(約38m)、梁間5 間半(約12m)という稀にみる巨大な茅葺の民家です。江戸時代の豪農の暮らしぶりを伝える貴重な建造物であることから、昭和46 年に国指定重要文化財に指定されました。
  今回の見学会では、現在進められている令和3・4年福島県沖地震による土壁などの災害復旧工事と、経年劣化に伴う屋根葺き替え工事の様子について、設計監理・施工担当者の説明案内によりご見学いただきます。また、重要文化財我妻家住宅の概要や歴史について、ガイドボランティアサークルがご案内します。
    【重要文化財我妻家住宅の概要についてはこちら】
【申込先】   蔵王町ふるさと文化会館(ございんホール)
☎0224-33-2018
【申込締切】   10月31日(火) ※定員に達し次第受付を終了します。
【注意事項】 駐車場所は第1駐車場(曲竹公民館/蔵王町大字曲竹字清水77-3)又は第2駐車場(蔵王町B&G 海洋センター/蔵王町大字曲竹字河原前1-61)をご利用ください。
  駐車数に限りがあるため、乗り合いでのご来場にご協力ください。
  申込状況によっては、第2駐車場を事前にご案内させていただく場合がございます。予めご了承ください。
【主催】 蔵王町教育委員会
【協力】   我妻家住宅 所有者,(公財)文化財建造物保存技術協会,田中社寺株式会社,重要文化財我妻家住宅ガイドボランティアサークル,曲竹北区
  足元がわるいところがあります。履きなれた靴、動きやすい服装でお越しください。

令和5年度 仙台真田家伝来資料特別展示
仙台真田氏の名宝

案内チラシ(PDF形式)

【期 間】   8月1日(火)~9月24日(日) 午前9時~午後5時
【会 場】 ございんホール(蔵王町ふるさと文化会館) 展示室
<入場無料>
【内容】 仙台真田家に伝来する幸村公ゆかりの遺品、特別公開!
【主催】 蔵王町教育委員会(生涯学習課 TEL:0224-33-2018)

大正11年制作 “小野さつき訓導殉職事故を伝える映画” 特別公開
小野さつき訓導遺徳顕彰映画上映会

案内チラシ(PDF形式)

 大正11年7月7日、白石川の河原で溺れる児童を救おうとして殉職した若き女性教師小野さつき。全霊をかけて職責に殉じた彼女の行動と遺族が見せた他者を思いやる心は、多くの人々の心を打ち、彼女の行動を讃え、伝えるため、日活や松竹をはじめ大小の映画制作者がこの出来事を映画化しました。しかし、こうして制作された映画たちは時の流れとともに失われ、その内容も把握できなくなっていました。
 平成27年、北海道の古い映画館の倉庫から、彼女の遺徳を伝える映画フィルムが発見されました。制作者不明、全部で3巻組以上と思われる作品のうち1・2巻目のみ残されていたこのフィルムを、小野さつき遺徳顕彰会が入手しました。顕彰会では、劣化が進み映写に耐えなくなっていたフィルムをコマ撮り編集してDVD化し、大正11年に制作された映画を現代に蘇えらせました。
 映画には、宮地区での現地ロケによる再現映像と、多くの人々が参列した村葬の実録が収められていました。このフィルムは、当時この出来事がどう捉えられていたかを示す物証であり、また、大正期の郷土の様子や人々の姿を写した唯⼀と言っても過言でない貴重な映像資料でもあります。町教育委員会ではこの映画フィルムの文化財としての価値や歴史資料としての価値を重んじ、蔵王町指定文化財に指定して長く後世へと保存していくこととしました。小野さつき訓導殉職から100年が経過した今、多くの方々にこの出来事を深く理解していただき、映画フィルムの資料的価値を知っていただくため、年に一度の特別公開を行います。

<小野さつき訓導遺徳顕彰映画上映会>
【と き】   7月1日(土)10:30~11:30(入場締切10:20)
【ところ】 ございんホール(蔵王町ふるさと文化会館)
<全席自由・定員455名・参加無料・申込不要>
【内容】 (1)「さつきばれ 小野訓導物語」 25分
   NPO法人生涯学習実践塾(2021年制作)
   小野さつき訓導の生涯を描いた紙芝居動画
(2)「人生之花 殉職訓導噫々小野女教員」 30分
   大正11年制作映画フィルムのデジタル版
   殉職事故の再現と葬儀の実録映像、当時の宮地区の町並み
【主催】 蔵王町教育委員会
(生涯学習課 TEL:0224-33-2018)

<小野さつき訓導遺徳顕彰館 特別開館>
【と き】   7月1日(土)13:00~15:00
【ところ】 小野さつき訓導遺徳顕彰館
蔵王町立宮小学校内(蔵王町宮字井土井33)
【内容】 小野さつき訓導の遺品や当時の公的記録や新聞記事などの資料を展示公開。小野さつき訓導の生涯や、殉職事故が当時の社会に大きな衝撃を持って受け止められた様子が分かります。また、当時の学校教育の様子を示す資料としても貴重なものがあります。
【主催】 蔵王町教育委員会
(生涯学習課 TEL:0224-33-2018)
【協力】 蔵王町立宮小学校

令和5年
蔵王町神楽カレンダー&マップ

 蔵王町は、ひとつの自治体内で6つもの神楽が伝承されている珍しい町です。地域の人々が伝統を大切にしてきた『証』といえます。
 神楽は、神社のお祭りで奉納されるものです。ぜひ、各地区の神社に足を運んで本格的な神楽を鑑賞して下さい。

令和5年 蔵王町神楽カレンダー&マップ(PDF形式0.5MB)
地域住民主体の行事のため、外来の方に対する案内が行き届かない場合があります。
駐車場などが用意されていない場合があります。お車の管理など自己責任となることをご理解下さい。
新型コロナウイルス感染症の流行状況や災害、地域事情等により予告なく奉納上演が中止もしくは短縮となる場合があります。

※町内に伝承されている神楽について、詳しくは「蔵王町の文化財-神楽と民俗芸能-<蔵王町はじめての神楽入門>」をご覧ください。



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