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谷地遺跡は、今からおよそ5,500年前の縄文時代中頃の人びとが暮らしたムラの跡です。
今回は、公共施設用地造成に先立って昨年7月から発掘調査(約1500㎡)を行っています。竪穴住居跡や食料貯蔵穴、祈りやまつりの場でもあったとされるモノ捨て場の跡など、
蔵王山麓に暮らした縄文人の生活の様子を知ることのできる貴重な発見がありました。 縄文土器や石器も多数出土しており、人をかたどった土偶も40体以上が出土しています。
このような谷地遺跡の発掘調査成果を住民の皆さんに知っていただくため、
谷地遺跡発掘調査見学会を開催します。
発掘調査が終了した後、遺跡は埋め戻されるため、
発掘された竪穴住居跡などを現地で見学できる機会は今回のみとなります。
出土した土器や石器、土偶などもあわせて現地で公開しますので、
ぜひ皆さまお誘いあわせの上、谷地遺跡の発掘調査現場へお越しください。
日時 2012年6月9日(土) 午後1時30分~
90分程度予定・雨天決行
会場 谷地遺跡発掘調査現場
蔵王町大字円田字谷地
蔵王町役場より県道沿いに遠刈田方面へ徒歩5分
※現場には駐車場がありません。
お車でお越しの際は、蔵王町役場・ございんホール駐車場をご利用ください。
※ございんホールへの行き方はこちらをご覧ください。
仙台から高速バスもあります。
※見学会案内チラシはこちらです。
※発掘調査の様子はどきたんのドキドキWEB日誌でご覧になれます。
より大きな地図で 蔵王町の埋蔵文化財(遺跡) を表示 |
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