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こ　む　ら　さ　き　は　る　こ　ま 小村崎春駒 　かつての小村崎地区は養蚕が盛んだったため、田植踊りと一緒に養蚕の成功を祈る踊りも踊られました。これは春駒といい、数人の娘が作り物の馬を身につけて踊るもので、馬が蚕の守り神と考えられていたことから始められた行事です。馬の作り物は、昔は木製の重いものでしたが、現在は軽い張り子のものが使われています。 春駒は、昔は日本各地で盛んに行われていましたが、養蚕が行われなくなってきた現在では、ほとんどの地域で失われてしまいました。小村崎春駒は、田植踊りと同じく地元の小学生女子による保存会によって伝承されています。 伝承団体 ： 小村崎伝承芸能保存会 指定年月日 ： 昭和６０年２月２７日 関連する文化財 小村崎田植踊 　・地図は、小村崎伝承芸能保存会の活動拠点である小村崎コミュニティーセンターの位置を示しています。

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