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は く さ ん じ ん じ ゃ の す ぎ な み き |
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古くから地域住民の信仰を集めてきた白山神社の参道の杉並木で、天を突くほどの巨木が数多く立ち並ぶ様子は壮観で、遠方からもよく目立つ。参道の石段は最初は真っ直ぐだったが、成長にともなって張り出してきたスギの根をよけて組み直したため、現在のように曲がりくねってしまった。元和元年(1615年)、伊達家臣でこの地の領主であった秋保信重(あきうのぶしげ)が大阪夏の陣に従軍する際、白山社に武功を祈願したところ霊験があったため、凱旋(がいせん)後にスギ250本を奉納したと伝えられている。参道並木のスギもこの時のものであろう。
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所有者 |
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白山神社 |
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樹種(科名) |
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スギ(スギ科) |
所在地 |
: |
蔵王町円田字白山 |
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樹高 |
: |
約30m |
指定年月日 |
: |
平成14年3月1日 |
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幹周 |
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地際:6.90m、胸高:5.00m |
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推定樹齢 |
: |
約400年 |
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