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え こ ー ら い ん の み ず な ら
国指定重要文化財(建造物) 我妻家住宅



 蔵王エコーラインは昭和37年に開通した観光道路で、現在では年間80万人もの観光客が往来する。道路は蔵王の自然林の中を通るため、さまざまな樹木を観察することができ、中には樹齢数百年という古木も見られる。このミズナラもそうした古木のひとつで、道路の脇にあるため特に人目を引く。根元近くまで道路の舗装が迫り、排気ガスの影響もあると思われるが、枝枯れが多少見られる程度で樹勢は旺盛である。

DATA
所有者 仙台森林管理署 樹種(科名) ミズナラ(ブナ科)
所在地 エコーライン沿い国有林内 樹高 約10m
指定年月日 平成14年3月1日 幹周 地際:3.35m、胸高:2.70m
推定樹齢 約300年
見学メモ
いつでも見学できます。
指定保存樹木の標識は未設置です。
宮城県側から滝見台を過ぎて600mほど登った左側にある大きな木です。

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