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ひ ら さ わ し ょ う が っ こ う  こ う て い の ま つ
国指定重要文化財(建造物) 我妻家住宅



 平沢小学校の校庭の中央に、小さいながらも、斜めにのびた幹と笠のように広がった枝葉が見事なアカマツがある。元は平沢字八掛の辺りに自生していたものだが、樹形が整っていることから、昭和7年、皇太子(今上天皇)の誕生を祝して、地元住民総出で小学校の奉安殿脇に植樹したという。当時は校庭の隅に位置していたのだが、後に敷地の拡張によって校庭中央に位置する形になった。80年近くもの長い間、子供たちの成長を見守ってきた学校のシンボルである。

DATA
所有者 平沢小学校 樹種(科名) アカマツ(マツ科)
所在地 蔵王町大字平沢字台屋敷 樹高 約4m
指定年月日 平成14年3月1日 幹周 地際:1.46m、胸高:1.35m
推定樹齢 移植後約80年
見学メモ
いつでも見学できます。
学校敷地内に立ち入る時は学校の許可を得てください。

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