がぶぅ~~~っ!! -平成23年 どんと祭-
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お獅子に頭をかじられると、一年病気しないで過ごせるんだって |
1月14日、言わずと知れた『どんと祭』! 今年はエライ寒気の中、町内各地の神社で執り行われました。まあ、雪が積もってないだけ良しとせねばな・・・。
町内で伝承されている神楽は6つ。そのうち、どんと祭の時に神楽奉納をするのは、『宮刈田嶺神社神楽』『八雲神社神楽』『白山神社神楽』の3つです。
今年はがんばって3つとも見てきましたよ! |
その1 宮刈田嶺神社神楽(宮地区)
まずは、仙南地域トップクラスの人出がある、宮刈田嶺神社のどんと祭。この神社の場合、『暁祭』が正式なお祭りの名前です。例年9時過ぎまでメチャ混みするのですが、今年は金曜日開催とあってものすごい人出。10時過ぎまでお参りの行列が続きました!
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参拝客が大行列をなす |
灯りがともされた境内。
これは10時半くらい |
風物詩『百貫注連縄』 |
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がぶ~~ |
参道には屋台がたくさん!
『ございん村祭り』の研究のためジックリ見物してきましたよ!(笑) |
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お目当ての神楽です。宮刈田嶺神社神楽組は後継者も順調に育っていて、今回出演しているのも若手が多かったようです。若手といってもその芸歴は10年クラス!!小学生の時から神楽をやってる人がゴロゴロしてます。すごいですね~!
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小弓舞。揃い踏みが見事 |
春日舞。
大詰めには刀で注連縄を断ち切ります |
獅子舞。
獅子だましが供え物を撒いています |
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その2 八雲神社神楽(永野地区)
お次は永野地区、役場のすぐ裏手にある八雲神社。自治会ががんばっていて、参道や境内に照明を完備したり、子ども向けにワタアメサービスしたりしてます。神楽殿の前にパイプ椅子を並べて観賞しやすくしたりと、心づかいが嬉しくなっちゃいます!
神楽は、ここも児童神楽を組織して後継者育成をしているので、一部の演目は大人と子どもが共演しています。でも、後半の難しい演目は大人がしっかり演じます。
ここの神楽は解説付き。番組が進むごとに、これがどのような舞なのか簡単な解説が入ります。わかりやすく、観賞してて楽しさ倍増!!
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たき火のようす。どんと祭ですからね |
三剣舞。剣でできた輪をくぐり抜けます |
波舞。おキツネ様が、
隙を見てお供え物をばら撒きます! |
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その3 白山神社神楽(円田地区)
3つ目は、円田地区の白山神社。この神社、町内でもトップクラスの由緒を誇る歴史深い神社です。
神楽も、県内随一の伝統を誇る名取熊野道神楽から直接伝授されたもので、囃の節回しといい舞手の動きといい、町内6つの神楽の中でも異彩を放っています。
この神楽、初回奉納が明治16年なのですが、その時の組員の直系子孫だけが神楽組に入ることを許され、相伝されて今に至ります。
ここの神楽は、由来や番組、演じる神様などが描かれた解説書を配っていましたよ!見る人に対する心づかいがありがたいですね!!
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白山神社の神楽は町内でも独特。その上非常にハイクオリティ! 一見の価値がありますよ!! |
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おまけ 今回みっけた『釣りバカ』ども
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白山神社神楽『魚釣舞』 |
八雲神社神楽『波舞』 |
宮刈田嶺神社神楽『魚釣舞』 |
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っていうか、皆さんエビス様がタイを釣るシーンを演じてらっしゃるわけで、バカ呼ばわりしてごめんなさい(汗)
今回、3つの神楽をハシゴしたところ、偶然にも3ヶ所すべてで『エビス舞』を見ることができまして・・・。でも、それぞれ大きな違いがあるもんだなぁ、と、つくづく感じた次第でした。
最後に・・・すげ~寒かった(+_+) 来年は防寒対策しっかりして行こう・・・
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平成23年1月26日更新<Y> |