|
|
平成22年1月17日〜月24日の期間、ございんホール(蔵王町ふるさと文化会館)の展示室で『蔵王町立宮中学校 文化部美術展」が開催されました。
宮中学校の生徒たちが、部活動や美術の授業で作り上げた絵画や彫塑などを展示したものです。
これだけなら、「???なんで文化財のHPで取り上げるの?」という展示ですが・・・文化部の生徒さんの作品たちは、町内曲竹地区にある国指定重要文化財「我妻家住宅」や、宮地区にある県・町指定文化財「刈田嶺神社」を題材としたものなのです!
しかも、同じ文化財を題材にしたものであっても、作者さんによって構図・タッチ・表現技法はもちろん、「何を表現したいか」というテーマ性もバラエティあふれていて、生徒さんたちが、いかに「表現することの喜び」を味わいながら作品を作り上げたのかが伝わってきます。
地域に伝わる歴史遺産たちを、生徒さんたちも親しみを込めた目で見つめてくれていることが、とても喜ばしいです。
|
|
|
蔵王の高原に咲き乱れるカタクリの群落を題材にした作品たち。1年生の授業の作品です |
額装されているのは部活動で制作された作品たち。コンクールに出展された力作が揃います |
|
|
|
|
多彩な表現技法が用いられた作品たち。我妻家住宅に刈田嶺神社など、身の回りの歴史遺産たちを題材にしています |
平成22年1月8日更新<Y> |