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いつも住民の皆さんに文化財の魅力をお伝えしている担当職員も、はじめから様々な知識を身につけているわけではありません。６月２６日、蔵王町を会場に大河原管内２市７町の文化財担当職員が集まって研修会が開かれました。
午前の部では、我妻家住宅ガイドボランティアサークルの皆さんの活動の様子や、遠刈田旅館組合婦人部の皆さん手づくりの歴史ギャラリー「遠刈田いまむかし」などを見学しました。午後の部では、町の文化財担当職員による講話と、各市町の文化財保護行政の課題などについて情報交換が行なわれました。
参加した文化財担当職員の皆さんは、近隣市町の文化財事情について積極的に質問をしたりしていました。隣接する土地柄だけに共通する課題も多く、情報交換も活発に行なわれました。また、近隣市町が連携した事業の構想についても話し合われました。
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| 重要文化財「我妻家住宅」。ガイドボランティアサークルの皆さんから活動状況やガイドの工夫などについて教えていただきました。 |
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重要文化財「我妻家住宅」。ガイドボランティアさんの活動の様子を見せていただきました。流暢な語り口で我妻家住宅の魅力を伝えています。
右は主屋の土間。屋根の高さ、巧みな小屋組みの美しさは圧巻です。 |
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| 刈田嶺神社（遠刈田）。町指定文化財「敬明講図」を宮司さんのご説明で見学。明治時代の蔵王のお山参りの様子を描いた絵馬で、蔵王町特有の文化財の一つです。 |
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| 歴史ギャラリー「遠刈田いまむかし」。遠刈田温泉街の一角に地元旅館組合婦人部の皆さんが手づくりで運営するもので、町教委もお手伝いしています。婦人部の佐藤久美子さんにオープンまでのいきさつや旅行者の反響などを教えていただきました。 |
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| 町の歴史民俗資料収蔵施設を見学。 |
町の出土品の整理作業の様子を見学。 |
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| 会議室に戻って講話と各市町の課題などについて情報交換が行なわれました。 |
| 平成21年7月9日更新<M> |
