が ん ぎ ょ う じ い せ き し ゅ つ ど ど ぐ う |
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願行寺遺跡出土土偶 |
土偶は、縄文時代の人々の祈りの道具と考えられています。彼らがどんな願いを込めて土偶をまつったのかは正確にはわかっていませんが、これまで発見された土偶のほとんどがお腹の膨らんだ妊婦の人形であることから、一説には子孫繁栄を願ったものとも考えられています。
この土偶は青麻山のふもとの願行寺遺跡から発見されたもので、腰かけた形の珍しいものです。服装や文様などの造りもていねいで、上半身は裸、腰にはパンツのようなはきものを身に付けており、腕輪をはめています。また、当時は全体が朱色に塗られていたようで、特別なものとして大切に扱われていたことが想像できます。
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所有者 |
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個人 |
遺跡所在地 |
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蔵王町宮字願行寺(顔行寺遺跡) |
指定年月日 |
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平成8年2月29日 |
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個人の所有ですので、通常は公開されていません。 |
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・地図は、土偶が採集された願行寺遺跡の位置を示しています。 |
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