と お が っ た せ い て つ し ょ こ う ろ あ と |
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遠刈田製鉄所 高炉跡 |
明治時代、わが国では伝統的なたたら製鉄に代わって西洋式の高炉製鉄が普及し、日本各地にたくさんの製鉄所が造られました。
遠刈田製鉄所は、青根でとれる鉄鉱石を原料とすることを考えて遠刈田温泉の西方に建設されました。高炉や熱風炉など主な施設は耐火レンガ製で、一日15トンの鉄を生産できる設計でした。しかし、様々な事情で高炉は一度も使われないまま広島県の製鉄所に売却され、基礎を残して移築されました。
現在では、旧式化により明治時代の高炉はすべて取り壊されてしまったため、基礎だけながらもこの高炉跡は国内で唯一の遺構です。
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所有者 |
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蔵王町 |
所在地 |
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蔵王町遠刈田温泉字遠刈田北山31-1 |
指定年月日 |
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昭和53年11月20日 |
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いつでも見学できます(未整備のため足元に注意しましょう)。 |
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