「特別展 仙台真田氏の名宝4」開催中!
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真田幸村公の血脈と名跡を現代に伝える唯一の家柄である仙台真田氏。
ご当家には、幸村公が愛用した遺品をはじめ数々の貴重な歴史資料が伝来しています。
その貴重な資料を特別公開する「特別展 仙台真田氏の名宝4」が、蔵王町ふるさと文化会館展示室で開催中です!
4年連続で開催している特別展。幸村公所用の甲冑や六文銭旗、采配など、これまで何度か展示している資料もありますが、今回は、大河ドラマ「真田丸」で人気沸騰中の「真田昌幸公」の肖像画を展示しています。昌幸公肖像は、第1回特別展において1ヶ月限定で公開して以来の展示となります。
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幸村公が愛用していた大身の鑓も、第3回特別展に続いての展示。
今回は普段見ることのない鑓の腹面を表に向けて展示しており、朱漆で化粧された血溝の様子が仔細に観察できます。
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そして、今回特に注目していただきたい資料が、幸村公所用の刀です。
永正5年(1508)、筑前国(現在の福岡県)の刀匠・金剛兵衛盛高によって製作された刀で、年代から、幸村公の祖父、もしくは曽祖父の代から伝来してきたものと推測されます。
金剛兵衛盛高は、丈夫で鋭利な実戦向きの刀を多く製作し、全国の武士に好まれた刀匠の一人です。大河ドラマ「真田丸」でも描かれている通り、元々真田家は信州に土着する土豪でした。飾り気なく、質実剛健・実用本位の金剛兵衛盛高は、当時の真田家に相応しい刀だったと考えられます。
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今回の特別展は、NHK仙台放送局さまのご厚意により大河ドラマ「真田丸」スペシャルポスターパネル展も同時開催しています。
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また、県内に伝わる真田氏ゆかりの史跡や寺院などの解説パネルも展示。
さらに、会場入口に設置したモニターで、仙台真田氏の歴史解説映像(13分)も常時公開しています。
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全国的な真田ブームの今年にあわせた、ここでしか見ることができない特別な展示です。多くの方々のご見学をお待ちしております。
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特別展 仙台真田氏の名宝4
期間 |
平成28年4月2日(土)〜6月30日(木) 8月31日(水)まで会期延長
期間内は休館なし。 7月4日(月)・8月1日(月)は休館となります |
時間 |
9:00〜17:00 |
会場 |
蔵王町ふるさと文化会館 展示室およびロビー |
料金 |
入場無料です。 |
内容 |
仙台真田氏に伝来する歴史資料の展示(15点)
県内の真田家ゆかりの史跡紹介パネル
「仙台真田氏の歴史解説」DVD常時放映(13分)
NHK大河ドラマ「真田丸」スペシャルパネル展
あなたも真田幸村公!顔出しパネル
仙台真田氏解説リーフレット等無料配布 |
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