「仙台真田代々記」によって、真田幸村公の血脈が仙台真田氏として脈々と受け継がれていたことを世に知らしめた、仙台真田氏研究の第一人者・小西幸雄氏が、長年にわたる調査研究の成果をまとめ、待望の新著を発行します。
今回は、幕末期の仙台藩参政(若年寄)として藩存続のため奔走した仙台真田氏屈指の傑物・真田喜平太幸歓の一代記です。
気になる内容は…
第一章 生い立ちと真田家
第二章 藩公に近侍
第三章 西洋砲術伝習
第四章 国政混乱
第五章 藩主上洛
第六章 大乱切迫
第七章 郡県制建言
第八章 奥羽鎮撫使(前編)
第九章 奥羽鎮撫使(後編)
第十章 奥羽越列藩同盟
第十一章 維新以後
資料一 仙台真田家略系図
資料二 旧仙台藩参政真田君墓誌銘
資料三 真田喜平太自伝草稿
関係年表
幕末から明治維新期にかけての喜平太の業績はもとより、喜平太の行動を透かして戊辰戦争当時の仙台藩の様相を垣間見ることとなります。本書には、知られざる仙台戊辰史の様相や、当時「賊軍」と呼ばれた諸藩の中にも官軍諸藩の志士に劣らぬ高い見識を持つ者がいたことなど、これまでの「幕末〜明治維新史の常識」を打ち破る、非常に意義深い調査研究の成果が凝縮しているのです。
世の真田氏ファン、幕末ファン、そして蔵王の郷土史ファンのみなさまには、ぜひとも座右の書とされることをお勧めします!
書名 真田幸村子孫の仙台戊辰史
―真田喜平太の生涯―
著者 小西幸雄氏
(仙台真田氏研究家。
主な著書「仙台真田代々記」)
出版元 (株)宮帯出版社
体裁 四六判・並製
ページ数 約400ページ
定価 2,100円(税込)
発刊 平成25年11月15日
取扱 全国大手書店にて取扱予定
※仙台市内では下記の書店で取扱予定です。
・丸善 仙台アエル店
(022-264-0151)
・ジュンク堂書店 仙台本店
(仙台駅前イービーンズ内 022-716-4511)
・紀伊國屋書店 仙台店
(長町南駅前ザ・モール内 022-308-9211)
・金港堂本店
(仙台一番丁 022-225-6521)
・仙台八文字屋書店
(西友仙台泉店向かい、022-371-1988)
※本書は(株)宮帯出版社からの発売となります。当教育委員会は「仙台真田氏ゆかりの郷」として本書発刊を応援します。
※当教育委員会では本書の発行・流通・販売を行いません。
※上記内容は予定であり、予告なく変更となる可能性があります。当方で把握し次第情報を更新いたします。
※本書発刊にあわせて、著者である小西幸雄氏を講師に招き、本書をテキストとした郷土史講座を開催します!!
(郷土史講座について、詳しくはこちらをご覧下さい)<郷土史講座は終了しました>
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