どきたんドットコム>どきたんのムカシたんけん>立目場遺跡
発掘調査では、竪穴住居跡(たてあなじゅうきょあと)が6軒も見つかったんだって! すごいね〜!! それに、竪穴住居で暮らしていた人々が使っていた土器もたくさん見つかったんだってよ!! 竪穴住居跡は、6軒のうち3軒が1700年くらいムカシのもの、他の3軒が1600年くらいムカシのものだったんだって。古いのと新しいのとでは、およそ100年の年代差があるんだね。しかも、年代によって、住居の作り方や、使っていた土器の形に違いがあったんだって! 1700〜1600年ほどムカシっていうと、日本史では「古墳時代(こふんじだい)」っていう時代にあたるんだ。古墳時代は、「大和政権(やまとせいけん)」っていうクニが生まれて、日本列島の広い範囲がその勢力におさまった時代なんだ。各地の、「豪族(ごうぞく)」と呼ばれるリーダーたちが、「古墳(こふん)」と呼ばれる、大きな小山のようなお墓を作っていたので、古墳時代という名前がつけられたんだよ。 立目場遺跡は、古墳時代の人々が暮らした「ムラ」だったんだって!しかも、1700年ほどムカシのムラと、1600年ほどムカシのムラと、ふたつの年代のムラが見つかったんだってよ。何度もムラが作られるなんて、よほど暮らしやすい土地だったんだろうね!! |
発掘調査の様子 | 発見された竪穴住居跡 | お!土器を発見! |