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蔵王町・真田の郷PROJECT―トピックス

『真田の郷』づくりセミナー開催しました!
 

10月25日(土)、蔵王町ふるさと文化会館にて、かねてご案内の『真田の郷』づくりセミナーを開催しました。


非常におだやかな天気のなか、150名ほどの方々に受講していただきました。


今回のセミナーは、これまで私たちが実施してきた講演会や歴史対談とはまったく異なる切り口の催しです。
これまでは、仙台真田氏や真田一族、真田幸村の『歴史』を紹介する催しが多かったのですが、今回の催しは、『現代の人々が、いかに真田幸村を愛し、活用しているか』を学ぶことを目指したのです。

セミナーは2部構成で、第1部が基調講演、第2部が事例紹介。
司会者は、アナウンサーの佐藤智恵子さんにおつとめいただきました。
そして講師は、歴史プロデューサー六龍堂・早川知佐さん!


まずは第1部。
『名将・真田幸村―その人生と、時代を超えた人気の秘密―』と題して、約90分の基調講演をいただきました。


講演では、
○真田幸村の人生は謎に包まれており、その名が歴史の表舞台に出るのはわずか半年に過ぎないこと
○幸村が活躍する以前から、『何があっても真田の家を守り抜く!』という強固な決意(早川さんはこれを『真田スピリット』と表現しておられました)に貫かれた、幸村の祖父幸隆、父昌幸、兄信幸たちの活躍があったこと
○幸村に対する評価は幸村の個人評価だけでなく、『真田スピリット』に裏付けられた真田一族の活躍の集大成として評価されているのではないか、ということ
○大坂の陣直後から幸村に対する評価は高かった。これは、幸村が武士としての理想像を貫いたからではないか、ということ
○小勢を以て大軍に挑みながら果たせず散った姿に、判官びいきと言えばそうだが、日本人として素直に感動できるがゆえ、時代を超えた人気が生まれたのではないか、ということ

…と、真田幸村に対する歴史的評価と人気の秘密を分析した上で、
2016年大河ドラマ『真田丸』が、全国の幸村ファン・真田ファンの強烈な盛り上がりによって実現した快挙であり、幸村を中心とした真田一族の姿が描かれることを期待したいとまとめていただきました。

また、早川さんは、蔵王町・白石市を『真の幸村公終焉の地』と表現してくれました。
まことに名誉なことと身が引き締まる思いです。


次に第2部。
『全国真田の郷の状況と、歴史を活かしたまちづくり』について、インタビュー形式で事例を紹介していただきました。


佐藤智恵子さんにインタビュアーになっていただき、『オナゴ2人で真田トーク!』をしていただきました!

まずは、早川さんのお召しものチェック!
赤い着物は幸村さんにちなんでの『赤備え』。
いつも身に付けている御守りは、上田の真田神社のもので、緒には六文銭(永楽通宝)が通してあります。
帯止めは真田の家紋『結雁金』。
帯紐は真田紐。
ピアスは特注の六文銭をデザインしたもの。
と、早川さんならではの『戦支度』!

全国の真田ゆかりの郷と、それぞれの取り組みを紹介していただき、さらに、それぞれの地域で、事業者や住民たちがどのような形で真田を活かしているかを紹介していただきました。
例えば、『真田をイメージした商品』と言っても、単に家紋をあしらったものから、製作技法にこだわったもの、歴史エピソードを活かしたもの、果ては特定の武将をイメージしたパスタやカクテルまで、さまざまなレベルのものが展開されていることがわかりました。

その上で、
歴史を活かすということは、単に史跡や文化財を訪ねることだけでなく『古の人たちと空間を共有する』ということであり、様々な取り組みや催し、商品などはそのために役立つ装置でありアイテムである。そこに込められた思いや工夫はちゃんと伝わるものである。
と、歴史を活かしたまちづくりの基本理念を披露していただきました。


この度のセミナーは、真田を活かした地域づくりのみならず、広く『地域ポテンシャルを活かしたまちづくり』を行うためのセオリーを学ぶ絶好の機会となりました。
講師の早川知佐さん、そして司会の佐藤智恵子さん、ありがとうございました!



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