文化財の本

蔵王町文化財調査報告書 <PDFファイルダウンロード>

 蔵王町教育委員会が町内の遺跡で実施した発掘調査の成果は、報告書としてそれぞれ1冊の本にまとめられています。
 報告書は、開発工事などによって失われてしまう遺跡を詳細に調査して記録に残したものです。研究用の基礎資料として作られるもので、内容はとても専門的なものですが、文化財展などで発掘成果を町民の皆さんへお伝えする時には、この報告書の内容が基礎となっています。
 報告書は発行部数が限られており、販売はしておりません。主な図書館や博物館などに収蔵され、閲覧ができますが、こちらではPDFファイルをダウンロードしてご覧いただくことができます。

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「堀ノ内遺跡」 (PDF形式、6.75MB)
町立円田幼稚園建設工事に伴う発掘調査/B5/36ページ
・古墳時代中期、飛鳥〜奈良時代の集落跡。
・飛鳥〜奈良時代の竪穴住居跡出土土器には関東系土師器を含む。

第1集 「堀の内遺跡」 (PDF形式、21.4MB)
農道改良工事に伴う発掘調査/A4/67ページ
・古墳時代前期、飛鳥時代、奈良時代、平安時代の集落跡。
・飛鳥〜奈良時代の竪穴住居跡出土土器には関東系土師器を含む。

第2集 「諏訪舘前遺跡」 (PDF形式、9.81MB)
農道改良工事に伴う発掘調査/A4/31ページ
・古墳時代中期の土坑などを確認した。

第3集 「都遺跡ほか」 (PDF形式、43.5MB)
正誤表(PDF形式、53KB)
県営ほ場整備事業に伴う発掘調査/A4/147ページ
(都遺跡・窪田遺跡・新城館跡)
・古墳時代中期、飛鳥〜奈良時代前半の集落跡など。
・都遺跡では奈良時代前半の材木塀と大溝による区画施設跡が確認された。
 
第4集 「車地蔵遺跡・鍛冶屋敷遺跡ほか」 (PDF形式、32.4MB)
正誤表(PDF形式、54KB)
県営ほ場整備事業に伴う発掘調査/A4/111ページ
(車地蔵遺跡・鍛冶屋敷遺跡・原遺跡・上葉の木沢遺跡・磯ヶ坂遺跡)
・江戸時代前半の有力者の屋敷跡。掘立柱建物跡、溝跡、水場遺構などを確認。
・盆地に面した丘陵辺縁部では縄文時代の落し穴状土坑群が確認された。

第5集 「中沢A遺跡」 (PDF形式、23.1MB)
町道建設に伴う発掘調査/A4/88ページ
・古墳時代中期最初期段階の集落跡。
・竪穴住居跡9軒、溝跡5条、土坑9基などを確認。一括性の高い土器群が出土。

第6集 「六角遺跡」 (PDF形式、81.3MB)
正誤表(PDF形式、272KB)
県営ほ場整備事業に伴う発掘調査/A4/250ページ
・古墳時代前期、奈良時代前半の集落跡。
・奈良時代前半の集落は大溝で区画され、関東系土師器・関東型カマドが見られる。
・関東系移民の集落跡と推定される。

第8集 「戸ノ内遺跡」 (PDF形式、27.9MB)
正誤表(PDF形式、164KB)
県営ほ場整備事業に伴う発掘調査/A4/126ページ
・奈良時代前半、平安時代の集落跡、中世の掘立柱建物跡群。
・奈良時代前半の竪穴住居跡からは六角遺跡と類似する関東系土師器が出土。

第9集 「青竹遺跡」 (PDF形式、18.0MB)
町道建設に伴う発掘調査/A4/61ページ
・平安時代の集落跡。竪穴住居跡3軒が確認され、大型有茎鉄鏃などが出土。
・中世の掘立柱建物跡群が確認され、隣接する館の山城跡との関連が窺われる。

第10集 「西浦B遺跡」 (PDF形式、38.2MB)
店舗建設に伴う発掘調査/A4/289ページ
・縄文時代後期初頭〜前葉前半の集落跡。
・竪穴住居跡1軒、掘立柱建物跡23棟、フラスコ状土坑30基などを確認。
・放射性炭素年代測定、土器胎土分析、黒耀石産地分析、石器使用痕分析を実施。
・三十稲場式土器、新潟県板山産黒耀石を含み、地域間交流を示す良好な資料。

第11集 「窪田遺跡」 (PDF形式、26.5MB)
正誤表(PDF形式、182KB)
県営ほ場整備事業に伴う発掘調査/A4/195ページ
・古墳時代中期、飛鳥〜奈良時代前半、平安時代の集落跡。
・飛鳥〜奈良時代前半の集落は竪穴住居・掘立柱建物で構成され3時期に変遷。
・飛鳥〜奈良時代前半の竪穴住居跡からは関東系土師器が出土。
・飛鳥〜奈良時代前半の竪穴住居跡出土柱材の放射性炭素年代測定を実施。

第12集 「小原遺跡」 (PDF形式、6.57MB)
特別養護老人ホーム増床事業に伴う発掘調査/A4/23ページ
・平安時代の竪穴状遺構1基を確認。

第13集 「十郎田遺跡1」 (PDF形式、115MB)
県営ほ場整備事業に伴う発掘調査/A4/338ページ
・飛鳥時代、平安時代の集落跡。中世前半の屋敷跡。
 (中世前半の井戸跡出土木製品については第14集「十郎田遺跡2」で報告)
・飛鳥時代の集落は材木塀による東西366m、南北142mの長方形区画施設を伴う。
・飛鳥時代の竪穴住居跡からは関東系土師器が出土。
・飛鳥時代、平安時代の集落跡、中世前半の屋敷跡に伴う木製遺物について、
 放射性炭素年代測定・樹種同定分析を実施(第14集「十郎田遺跡2」で報告)。

第14集 「十郎田遺跡2」 (PDF形式、69.8MB)
付図(PDF形式、1.07MB)
 SE66井戸跡 出土木製遺物 編
 附 十郎田遺跡出土木製遺物に関する自然科学的分析

県営ほ場整備事業に伴う発掘調査/A4/114ページ
・中世前半の屋敷跡に伴う井戸跡から木製品190点が出土。
 (井戸跡以外の遺構については第13集「十郎田遺跡1」で報告)
・挽物椀・小皿・皿の未製品(荒型)180点を含む。
・中世前半の挽物製作技術を示す良好な一括資料。
・飛鳥時代、平安時代の集落跡、中世前半の屋敷跡に伴う木製遺物について、
 放射性炭素年代測定・樹種同定分析を実施。

第15集 「西屋敷遺跡ほか」 (PDF形式、67.1MB)
正誤表(PDF形式、49KB)
県営ほ場整備事業に伴う発掘調査/A4/199ページ
(西屋敷遺跡・西小屋館跡)
・約40m四方の敷地を溝で区画した中世前半の屋敷跡のほか、
 飛鳥〜奈良時代、平安時代の遺構・遺物を確認。
・中世の木炭焼成土坑出土炭化物の放射性炭素年代測定を実施。
・西小屋館跡西辺・南辺を区画した堀跡を確認し、方形館の縄張りの一部が判明。

第16集 「前戸内遺跡」 (PDF形式、54.4MB)
県営ほ場整備事業に伴う発掘調査/A4/239ページ
・平安時代前葉の豪族居宅とみられる官衙風建物群を含む集落跡を確認。
・平安時代前葉の集落からは「苅田」「草手」「勝」などの墨書土器28点が出土。
・奈良時代中頃の竪穴住居跡、粘土採掘坑などを確認。
・奈良時代中頃の遺構からは関東系土師器を主体的に含む土器群が出土。
・近世後半の近世墓10基を確認。

第17集 「磯ヶ坂遺跡ほか」 (PDF形式、54.9MB)
正誤表(PDF形式、177KB)
県営ほ場整備事業に伴う発掘調査/A4/135ページ
(磯ヶ坂遺跡・六角遺跡・原遺跡)
・縄文時代の落とし穴群、縄文〜弥生時代の貯蔵穴群を確認した。
・茅山下層式並行の条痕文土器、踏瀬大山〜十王台式期の複合口縁壺が出土。
・古墳時代前期・平安時代前葉の竪穴住居跡、中世の井戸跡を確認。
・18世紀代の豪農クラスの庶民階層のものと見られる近世墓群を確認。
・近世墓には鉄鍋が出土し鍋被り葬墓と推定されるものがある。

第18集 「蔵王町内遺跡発掘調査報告書1」 (PDF形式、48.8MB)
正誤表(PDF形式、57KB)
各種開発事業に伴う遺構確認調査・小規模開発事業に伴う緊急発掘調査(平成18〜24年度)/A4/77ページ
(原遺跡・鍛冶沢遺跡・台遺跡・西浦B遺跡・谷地遺跡・円田入B遺跡・寺門前遺跡・諏訪舘前遺跡・三の輪遺跡・戸ノ内遺跡・愛宕山遺跡)
・遺構確認調査では縄文時代前期末〜中期前葉頃(谷地遺跡)、後期〜晩期中葉頃(鍛冶沢遺跡)の集落、後期頃の土器埋設遺構(円田入B遺跡)、古墳時代中・後期頃の集落(台遺跡)などを確認した。
・緊急発掘調査では、平安時代前葉の竪穴住居跡・井戸跡を確認し、墨書土器などが出土した(戸ノ内遺跡)。また、弥生〜古墳時代の袋状土坑などを確認し、弥生土器(十三塚式・天王山式以降)・土師器(塩釜式・南小泉式)が出土した(愛宕山遺跡)。

第19集 「円田盆地の遺跡群1」 (PDF形式、50.0MB)
県営ほ場整備事業に伴う発掘調査<総括編>/A4/97ページ
(都遺跡・新城館跡・窪田遺跡・十郎田遺跡・西小屋館跡・西屋敷遺跡・前戸内遺跡・戸ノ内遺跡・六角遺跡・原遺跡・磯ヶ坂遺跡・車地蔵遺跡・鍛冶屋敷遺跡・上葉の木沢遺跡)
・県営ほ場整備事業の事業区域となった盆地北部の16遺跡を対象として平成13〜23年度にかけて実施した総発掘面積10万平方メートルに及ぶ調査成果の総括編。
・各遺跡の報告書に記載した調査成果の概要を整理し、各遺跡で確認した活動痕跡の性格及び相互の関連性について検討した。
・発掘調査成果の保存と公開・活用および円田盆地の地域史解明の基礎資料として重要な報告書である。

第20集 「蔵王町内遺跡発掘調査報告書2」 (PDF形式、37.1MB)
正誤表(PDF形式、50KB)
各種開発事業に伴う遺構確認調査・小規模開発事業に伴う緊急発掘調査(平成25年度)/A4/69ページ
(谷地遺跡・愛宕山遺跡・堀の内遺跡・湯坂山B遺跡)
附編1 消防庁舎建設計画に伴う谷地遺跡発掘調査概報
附編2 谷地遺跡における放射性炭素年代(AMS測定)
・遺構確認調査では古墳時代前期の竪穴住居跡(堀の内遺跡)、縄文時代中期後半の可能性がある土坑・柱穴(湯坂山B遺跡)などを確認した。
・緊急発掘調査では、古墳時代前期の竪穴住居跡1軒を確認した(愛宕山遺跡)。
・平成23・24年度に発掘調査を行ない、整理作業を進めている谷地遺跡(縄文時代中期前半)の調査成果について概要を報告した。
・(株)加速器分析研究所と町教育委員会が共同研究として実施した谷地遺跡出土焼骨・炭化物の放射性炭素年代測定(AMS測定)の結果を収録した。

第21集 「蔵王町内遺跡発掘調査報告書3」 (PDF形式、27.9MB)
各種開発事業に伴う遺構確認調査・小規模開発事業に伴う緊急発掘調査(平成26年度)/A4/61ページ
(原遺跡・北割山遺跡・愛宕山遺跡)
・遺構確認調査では少量の土器片などが出土したが、遺構は確認されなかった(北割山遺跡・愛宕山遺跡)。
・緊急発掘調査では、縄文時代と見られる落とし穴状土坑3基、古墳時代前期の竪穴住居跡1軒、平安時代前葉の竪穴住居跡3軒などを確認した。

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「堀ノ内遺跡」、第1集「堀の内遺跡」、第2集「諏訪舘前遺跡」のPDFファイルは東北大学附属図書館の協力で作成したものです。
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  蔵王町大字円田字西浦北10
  蔵王町教育委員会 生涯学習課 文化財保護係
  (蔵王町役場東庁舎 文化財整理室)
  電話:0224−33−2328  FAX:0224−33−3831  <メール>


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